設定資料

御門寮(みかどりょう)

学校から一番遠い場所にある為、『問題児が集められる』と噂の寮。
実際その通りである事が多く、メンバーは常に個性的。但し、自由度が高いので自制を求められる。
その為か大抵所属しているのは『鳳』クラス所属の生徒であることが多い。
人数が少ないため、結束が強く、自由度も高い。学校から一番遠い場所にある。
元は藩士の屋敷で、その後地元の有力者が買い取り、さらにその後報国院の寮となった為、敷地内はやたら広く、小さな山ひとつ分ある。
山水の出ている小さな滝や川があり、大きな池もある。
たまに音楽をやる生徒が練習場所の確保の為にこの寮を希望することもある。
卒業した先輩が意味もなく遊びに来たり泊まりに来たりする。
寮は旅館のような作りで和風建築の日本家屋だが、内部は改築されてあり、設備は整っている。
フローリングの部屋もあるが、ほとんどが畳の和室。

寮母の吉田麗子は敷地内にある別宅に住んでいて、寮生の夕食のみ作っている。



恭王寮(きょうおうりょう)

学校から歩いて10分程度の距離にある、割と行儀のいい子が所属する寮。
外観は和風の門と土塀だが、ひとたび中の敷地に入ると庭は完全な和風だが寮自体はレンガ造りの英国風建築のお洒落な歴史ある建物。
元々やんごとない身分の方の別荘地だったものを戦後なじみがある報国院に寄付され、それ以来寮として使われている。
飛行機に関する資料が多くあり、中には文化財クラスのものもある。
まるでコンサバトリーのような応接室がある。



報国寮(ほうこくりょう)

学校から徒歩5分もかからないくらいに近くにある寮で、報国院最大の大きさを誇るマンモス寮。
アパートのような無機質な作りで、かなり広い。とにかく大きい。千鳥クラスの子が殆どこの寮に所属する。
1年は6人部屋、2年生は4人部屋、3年生は2人部屋、時々1人部屋になっている。
巨大シアタールーム、漫画喫茶のような品ぞろえの遊興室、ネットつなぎ放題と言う環境だが寮からの外出は禁止、ローカルルールが多々あり面倒くさい。
当然先輩が威張っているので1年、2年は居心地があまり良くない。

なぜか教師の毛利が寮監として住み着いている。



鯨王寮(げいおうりょう)

学校から徒歩10分程度の街はずれに近い場所にある。
ここは報国院の持ち物ではなく、ある海運関係の会社の寮でもある。
御門寮の次に自由度が高い。寮内にスポーツクラブのようなシステムが整っており、栄養士も居る。
地元のサッカークラブ(2部リーグ)のメンバーもここに住んでいて、そのためクラブチームの選手と報国院へ運動推薦で入った子や、 クラブチームのユースの学生が所属している。

一人暮らしのアパート形式なのでかなり自由度が高い。シェアハウスのようなシステム。
所属しているのはあまり多くなく、部活の推薦で入った子が殆ど。



※他にも寮はあります※