設定資料



キャラクター紹介

名前(かな)

・学年(クラス)・所属寮(寮の名前)・一人称・あだ名

キャラクター説明・身長、体重など

乃木幾久(のぎ・いくひさ)

・1年生(前期・鳩/中期・鷹)・所属寮(御門寮)・一人称「オレ」・あだ名「いっくん」

「城下町スクールライフ」本編の主人公。東京生まれ、東京育ちのモヤシっ子。
気弱そうな印象があるので舐められがち。
性格は自分では大人しくて真面目で普通と思っている。面倒な事が嫌い。

エリート官僚(長州市出身)の父と教育ママな母親の三人家族。
私立の学校に通っていたが中等部卒業間際に同級生と揉めて(ほぼ)自主退学。
テレビで放送された乃木希典(幾久の祖先)のドラマの影響でクラスメイトにからかわれ、 やがてそれが原因で問題を起こす。高等部に進学するのが嫌になった幾久に、 父が母校である報国院男子高校への進学を薦める。

うるさい母親から逃れたい気持ちもあり、報国院へ進学するが最初のイメージは最悪。絶対に東京へ戻ると息巻いていたが…
口癖は「フツー」。「フツーがいい」「フツーでいい」と迎合することを望む。
人を信じやすいお人よし。正直で嘘をつけない。素直。
好きなものはサッカー。メッシ、香川のファン。嫌いなものは挙動不審なもの。(子供・鳩などの鳥・山縣)
外見:身長167(小さめ)髪はややくせ毛。眼鏡っこ。目が丸く、大きい。



高杉呼春(たかすぎ・よぶはる)

・2年生(常に鳳)・所属寮(御門寮)・一人称「わし」・あだ名「ハル」

長州生まれの長州育ち。高校二年生。
そんなに身長がないわりに態度のせいか、大きく見られることも。
久坂瑞祥とは親友。(寮では同室)。家は金持ちで、その為時々感性がずれている。
中学生の頃は手のつけられない暴れん坊だったが、高校に入ってからは落ち着いている。
左の耳にひとつ馬蹄型のピアスをしており、これは瑞祥と対になっているもの。
体が昔から弱く寒がり。生意気だが正直なせいか、年上の男に可愛がられる事が多い。

外見:身長173(細い)髪は黒く硬く、ベリショ。目が細く、目つきは鋭い。全体の印象は神経質そう。
年の離れた母違いの妹があり、溺愛している。



久坂瑞祥(くさか・ずいしょう)・一人称「僕」

・2年生(常に鳳)・所属寮(御門寮)

少女漫画から抜け出たような、超イケメンのイケボイス。髪が長く、表情が隠れ気味。
右の耳にピアスが3つ、左に1つ。右のうち一つは呼春とお揃いで兄の遺品と同じデザインのもの。(呼春は左につけている)
近隣女子からは「冷徹の王子」「超ドSのイケメン(ただしホモ)」などの異名をとる。

複雑な家庭で、血縁はいるが天涯孤独と変わらない立場。人間不信な所があり、あまり交流をしない。
態度も言葉遣いも丁寧だが、どこか突き放したような雰囲気がある。
くせは服をパンツインすること。近隣の女生徒には物凄い人気があるが、高杉とホモと思われている。

外見:身長は183(まだ伸びる。がっしりとした体つき)髪はやわらかく細い茶色。髪は前髪、後ろ髪とも結べるくらい長い。



吉田栄人(よしだ・えいと)

・2年生(常に鳳)・所属寮(御門寮)・一人称「おれ」

チャらい外見にバイトの鬼。コンパのセッティングを頼むと外れなし。
高杉、久坂とは幼馴染で仲がいい。外見は可愛い印象。美容室のバイトをしているのでしょっちゅう髪型が変わり、染めている。
家が貧乏なのでお金にすごくシビア。趣味は料理で得意料理はちくわカレー。
ほんわかした雰囲気でコミュ力は高いが中々本音を見せない。
人付き合いも広く浅く。割りと口がキツく本性も黒いが、天然と思われている。
高杉と久坂とは、幼稚園時代からの付き合い。バイトの鬼。将来の夢は会計士。
悪食でなんでも食べる。おなかはまず壊さない。桃が好き。

外見:身長は178(高杉と久坂の間)髪は普通で色や形がころころ変わる。愛嬌のある雰囲気で男女、学年問わず人気。



山縣矜次(やまがた・きょうじ)

・3年生(鳳、鷹を行ったり来たり)・所属寮(御門寮)・一人称「オレ」・あだ名「ガタ」

オタク・根暗・DEBU(但し中学の頃まで)で性格も最悪、厨二病も患っている。
高杉を崇拝しているので外見は常に高杉の真似をする。口と性格が悪く学校では嫌われ者。
PSPなどのガジェット好きで、ゲームやパソコンなどを常に(風呂にも持って入る)持ち歩く。
タレ目でいつも眠そう。中学時代はデブで登校拒否だったが、高杉の言葉で考えが変わって以来高杉を心酔。
その為時折言動や行動が変態臭いが、ネタ的要素もあるので実際はホモではない。
ひねくれ者なので素直な賞賛や手助けを嫌う面倒くさい面がある。

オンラインでは人気者で、動画サイトで「マスクさん」という有名人でもある。
ネットスラングを空気も読まずに多用するので、たまに冷たい目で見られるが気にしていない。
部屋の中はオタグッズだらけ。夏と冬にはコミケに参加している。オタク仲間とは仲良し。

外見:身長は177、髪はまっすぐで硬い。髪型は常に高杉の真似をするが、髪質が違うので違う髪形に見える。
タレ目。生意気そうに見えるのでよくからまれる。



時山直太朗(ときやま・なおたろう)

・3年生(鷹と鳩を行ったり来たり)・所属寮(鯨王寮)・一人称「おいら」「オレ」・あだ名「直ちゃん」「トッキ―」

サッカーの特待生で報国院に入学したものの現在は落ちこぼれ。母親がダンススクールをやっており、幼いころからダンスを習っていた。
妙齢の女性にトラウマがある。

彼女のいるリア充。山縣と正体を隠してダンスを動画サイトにupしている。



毛利常世(もうり・じょうせ)

・兄世代

報国院の教師。担当は「千鳥」クラス。現在は「報国寮」に住み着いている。
瑞祥の兄、「杉松」の親友。元ヤンで暴れん坊。教師になった今でも武器を持ち歩く。
ヘビースモーカー。コネで先生になった事を公言してはばからない。
高杉は昔から「殿」と呼んで懐いていた。また、毛利も高杉を猫かわいがりしている。



宇佐美(うさみ・)

・兄世代

瑞祥の兄、「杉松」の親友。中学卒業後、漁船に一年間乗っていた。ややマッチョ。現在は魚市場で働いている。
[御門寮]のOBで二十代半ばのリア充。丸亀市場という大きな魚市場で働いていて、自称『丸亀市場の福山』。
麗子さんからは『うさちゃん』と呼ばれ、後輩には『宇佐美先輩』、もしくは『バニー先輩』と呼ばれる。
高杉と久坂は『うさにい』と呼ぶ。久坂の兄の親友だった為、昔からの流れでそう呼んでいる。
宇佐美も久坂と高杉の事は実の弟のように可愛がっている。
市場で働いている為、寮や学校に仕入れの関係でしょっちゅうあちこちに顔を出す。
リア充だけどちょっとバカ。バイクとコンパが大好き。呼春の財布。



マスク・ド・マスター(よしひろ)

・兄世代

瑞祥の兄、「杉松」の親友。 昔から毛利とつるんでいた元ヤン。とにかく格闘技が強く、高杉に一度も負けたことがない。
才能にあふれ、プロレスラーとして華々しくデビューするも医療事故で腕を怪我、プロを断念。
現在は商店街の中にある「マスク・ド・カフェ」で店長をやっている。
コーヒーマイスターでスペイン語がペラペラだけど基本筋肉馬鹿。筋肉に関する知識は凄い。女子にモテないのが悩み。